溶岩プレートを購入しました。溶岩プレートって何かというと、肉などを焼く天然石で出来たプレートです。(上記写真参照)
ちなみに我が家が購入したのは富士山の溶岩石でできた溶岩プレート。結論から申しますと、これ超おすすめですよ!肉も野菜もウメー!!
Contents
なぜに溶岩プレートを購入したのか
キャンプ炭焚き担当の夫が仕事を放棄!
きっかけは夫の申告でした。
キャンプにかなりの頻度で行く我が家ですが、炭は夫担当。その夫が、炭を焚くのがそもそも好きではないそうで。テントも立てて、タープも立てて、炭も焚くのに疲れたと…。そうだよね。。
もともと肉食ではない夫、2泊以上キャンプやグルキャン等のゲストありのキャンプ以外、炭を焚かなくなりました。
しかし私は肉食なため、できれば焼肉をキャンプで楽しみたい。だが炭を自分で焚くほどの情熱は湧かず。
イワタニのマーベラスコンロ(カセットコンロ)で、焼肉なしでキャンプをする日々が続きましたが、やっぱり焼肉も食べたいなーと思ってました。
我が家のマーベラスさんは毎回大活躍
外食での思い付き、そうだ、この肉を焼いてる石って売ってないの?
そんな折、富良野にて、太陽の里で焼肉を食していた時。
参照;富良野おすすめスポット !山部自然公園太陽の里ふれあいの家、富士溶岩石プレートで焼く焼肉が美味しすぎる!
この溶岩プレートって市販されてないのかな?とふと思い立ちました。
何年も食べていたけど、よく考えたら市販もされてるんじゃない?この石があれば、イワタニのマーベラスコンロと、溶岩プレートで気軽に焼肉ができるんじゃないのか?むしろ家での焼肉にも使える??よし!!!
在庫切れを経て、やっと溶岩プレートを購入
ほどなくしてAmazonにて在庫を確認。が、値段がピンキリ!種類もピンキリ!!!安いものは500円とか、高ければ1万円(!)。
これは迷う。ふり幅ありすぎるよ~溶岩プレート。。と、色々迷って、もたもたしているうちに何度か在庫切れ。
が、最近になって狙っていた溶岩プレートの在庫を確認。購入に踏み切りました。
中国産(安い)やらなにやら、産地もカタチも値段も色々種類がありましたが、我が家は取っ手と油の入る溝のついた、富士山の天然石で出来た、溶岩石プレートを購入しました。
価格はまあまあ高価なもの。(6500円くらい)国産な時点でそれなりの価格になります。
溶岩プレートが届きました。
やっと、やっとの溶岩プレート、キタ━(゚∀゚)━!
開封!!
とりあえず開封おば。
割れやすいので、しっかりと梱包されております。
出ましたー。サイズは幅25.1×奥行20.2×高さ(取っ手含む)5.1。
iPhone6と大きさ比較。ちっちゃいっす。でも結構重い。
溶岩プレートのサイズと気泡の有無について
サイズ(幅25.1×奥行20.2×高さ5.1)については、一般サイズのカセットコンロで使用予定でしたので、小さめにしました。
大きいとガスボンベの上にプレートがかぶさってしまい、熱が伝わって爆発のおそれがあるそうで。はみ出るサイズは避けました。
気泡も少な目のものにしました。あまり大きい気泡だと、肉の油が下に抜けていって落ちてしまうとのレビューを目にしたので。
また、取っ手がないと手入れの際にアツアツで大変と聞いたので、取っ手がついているものにしました。
早速溶岩プレートで焼き肉をしてみた
さて、キャンプに行く前に自宅で溶岩プレートの試運転です。
まずは初回使用時のお手入れ
初回利用時は、手入れが必要です。
焼く面にはけなどで油を塗ってほしいとの事なので、家にあった適当な油をキッチンペーパーで塗ります。(夫が)この工程は初回のみで、次回からは必要ないそうです。
塗ったところが濃い色になってゆきます。
できた。
カセットコンロに設置しました。
煙が少ないのが特徴な溶岩プレートですが、油は飛びます。室内なので新聞紙を敷いて万全の態勢でいよいよ焼肉です。
肉を焼いてみた
美味しーーーーーーーい!!!
やっすい肉ですが、めちゃ美味いっす。炭火と違って一気に焼けないのですが、逆にじっくり火が通ってめちゃめちゃ美味しい。
北海道人なので、たれ付きのジンギスカンも焼き焼き。これがマジで美味い。安物のカルビもすごくおいしく感じる。
半面、焼き鳥などの、ごろんとして中までしっかり火を通さなくてはいけない肉は、焼くのに時間がかかりました。
逆に、安い薄いカルビとかは、すぐに焼けるしなぜかめっちゃおいしく感じる。
先日ホットプレートで焼き肉をした時も同じ肉を焼いたのですが、雲泥の差です。なんぞこれ。
煙は少ないですが、油はまあまあはねたので、新聞紙は敷いといて正解でした。
気泡少な目な溶岩プレートにしたので、油がコンロの下まで貫通することもなく、ひと安心。
めっちゃ美味しかった。大人二人+幼児二名ですが、大きさも小さすぎることもなく、ちょうどよかったです。これはハマりそう。ステーキとか焼いても絶対美味しいぞ。
溶岩プレートの後始末(手入れ)
美味しい食事が終わったら、後始末(手入れ)が待っています。
溶岩プレートは、食べ終わったら熱いうちに手入れしなければなりません。
説明書には、熱いうちにお湯をかけて…と書いてありますので、とりあえずシンクに入れてぬるま湯をかけてみる。ジュージュー言ってます。
あまりの熱さにシンクのステンレスが痛むんじゃないかと心配しましたが、大丈夫でした。
この時思いました。
取っ手付きにして本当に良かった…
地獄の熱さです。触れれば即火傷(重症)です。これはできれば手入れの時は軍手をした方が良い。
プレートに取っ手が付いていないものの場合どうするのでしょうか?
なにやら専用の器具(つかむもの)があるようですが、うっかり落としたりしたら大参事です。きっと落ちないように造られているんだろうけど、私のようなドジな人間は取っ手付きにして良かった。(持ったの夫だけど…)
あ、それか耐熱グローブ(手袋)とか利用すれば大丈夫なのかしら?情報求ム。
お湯をかけながら家にあったホタテ用のヘラでこそげて汚れを取れば、みるみる汚れが落ちていきます。(やってるの夫)
これはたわしではダメですね、ヘラ必須です。
すっかりきれいになりました。
あ、一点注意が。※溶岩プレートの手入れには、洗剤は絶対に使ってはいけないです。
洗剤が気泡にしみこんじゃって二度と使えなくなるそうです。
夫いわく、この手入れ工程を考えても、炭で焼き肉するよりラクとのことです。
取っ手で立つこともできます。
追記:キャンプで溶岩プレートを使用した際の手入れ方法
先日やっと、キャンプで溶岩プレートを使用する事ができました。
タープの下で焼き肉できて幸せ!と(夫が)狂喜乱舞。肉もいつも通り美味い。
キャンプ場に宿泊する場合の、お手入れをどうしようかと悩みながらの使用でしたが、結論から言うと大丈夫でした!
というのも、使用した溶岩プレートを家にもって帰って、自宅にて手入れしたんですよね。
マーベラスをギトギトにしながら、美味しく肉を野外で頂きました。
使い終わったら先日購入したニトリのキッチンラックの上で冷ます。
キッチンペーパーなどで余分な油や汚れを拭いています。
ちなみに、このあとさらに残った肉を焼く為にそのまま再加熱し使いました。使わないときはニトリのキッチンラックで冷やす。1泊くらいならこれで何度も使えると思います。
熱が取れたらビニール袋などに収納。
溶岩プレートは割れやすいので、購入時に入っていた箱はそのまま取ってあります。キャンプに行くときもこれで運搬。
上記写真の白いものは衝撃吸収用の紙。
これらをまた、ビニール袋ごと箱に戻して持ち帰ります。
あとは自宅でもう一度溶岩プレートをカセットコンロで再加熱し、いつも通りへらで手入れするだけ。元通り奇麗にもどりましたよ〜。
2泊以上のキャンプの時はどうしようか。また考えてみて更新しますね。
溶岩プレート、購入・使用時のポイント
色々書きましたが、管理人が実際に溶岩プレートを購入、使用して感じたポイントを大まとめしてみます。
購入時のポイント
・できれば取っ手付きがおすすめ(手入れのラクさ、使う面の限定などメリット多数)
・気泡は少ないほうが、下に油が貫通しなくて良い。プレート本体の丈夫さも、気泡の多少に関係してる気も。
・大きさは、使用するカセットコンロのサイズに合わせて、大きすぎないものを買うのが良い(ガスボンベ爆発回避)
・横の溝はあってもなくても良いかも?(我が家のは溝あり)まあ合ったほうが溝に油が入って良いのかも?レベル。
・産地は気にする気にしないは好き好きだが、富士山のものは実際使ってみてよかったです。
・厚みはそれなりに厚いほうが良いかも?(うちのはプレートの厚みは約2センチ)厚みが違うと割れやすさに影響するのかもしれない。耐久性などは今後長期間使ってみて検証。
使用時、手入れのポイント
・食べ終わったら溶岩プレートが熱いうちに、ぬるま湯などで手入れが必要。すぐに手入れしたほうが汚れも落ちやすい(※持ち手がないとすぐ持てないので、個人的に持ち手はかなり重要。専用器具や耐熱グローブなどが別にあればよいのかも)
※追記:一泊くらいならすぐに手入れしなくても、持ち帰って自宅で再加熱して手入れしても大丈夫でした。むしろキャンプ場で手入れするの大変かもしれない。
・汚れを落とすのにヘラ必須。工具でも良いが、とにかくヘラのようなものがないと汚れが落ちないと思われます。最後の仕上げはたわしでよい。
結論
溶岩石プレート超おすすめ!安物の肉も超美味しくなるよ!でも焼き鳥は焼くのに時間かかるよ!
炭火なしでも焼肉ができるので、我が家のキャンプで大活躍すること間違いなしです。そして家で焼肉する時も、大活躍する予感。もう焼肉にホットプレート使わんわ、これ。
近々キャンプでも試運転してみます!
コメント
チャコスタと文化たきつけ(←着火剤として利用)を使用すれば、
手間なく(本当に何もしないでほっておくだけで)炭の火おこしができますよ
旦那さんに進めてみてはどうでしょうか?
コメントありがとうございます^^
文化たきつけは使っていたのですが、チャコスタは初耳でした!
放っておくだけで炭の火おこしができるなんて、我が家の旦那が泣いて喜びます。
早速調べてみますね。貴重な情報ありがとうございます!
今日は。
ふと、イワタニの 炉ばた焼器 炙りや CB-ABR-1 用の溶岩プレートを購入したくなり、溶岩プレートって実際のところどうなの、と調べてみたところ、こちらのブログにたどり着きました。
焼肉が美味しく焼けて、手入れも簡単なんですね。大変参考になりました。
取っ手の無いものを購入しようと思っているので、amazon で耐熱グローブを探してみました。次の2つの商品が、500度まで耐えらるようで、評判がいいみたいです。
よかったら、参考にしてください。
●BBQ専用手袋 耐熱温度500℃ 耐火 防刃 耐切創 耐熱グローブ 着脱簡単 5本指グローブ 調理道具 2枚1セット
●Flamen 耐熱性キッチン&BBQグローブ(耐熱温度500度)2枚セット【超耐熱性能アラミド繊維使用】
私は、前者を購入するつもりですが、レビューを見ると後者は割と薄手で、少々火に当たっても簡単には燃えないようですので、BBQの際には重宝するかもしれませんね。
コメントありがとうございます^^
イワタニの炉ばた専用の溶岩プレート購入予定なんですね〜コンロにサイズがぴったりだと使い勝手良さそうですね!
先日キャンプでも溶岩プレートを使用しましたが、かなり美味しくお肉を食べられました。薄い肉が特におすすめです。
キャンプ場での手入れは大変なので、ビニール袋に入れて持って帰り、帰宅後再加熱し洗浄しましたが、大丈夫でした。よろしければ参考までに。(ブログに追記予定です)
なぜ帰ってきてから手入れしたかというと、耐熱グローブを持ってなかったからなので、情報ありがたいです。
相方が薪ストーブ使用時にも使いたいそうなので、参考にさせて頂きます^^