ずーっと気になっていた、骨格診断を受けてきました。
骨格診断とは、簡単に説明すると、人間を骨格で3つのタイプに分類して、似合う服の傾向を導き出す診断方法です。
一昔前からあるパーソナルカラーの診断(似合う色を診断するもの)は、そういうの大好きだったのもあり、10年くらい前にプロの方にお願いして受けてたのです。
そのときの結果は、
第1カラー→ 夏(サマー)のクリア
第2カラー→ 春(スプリング)のパステル
と、ひたすら明るくて薄い色を目指せとのお言葉を頂きました。
パーソナルカラーの診断だけで、ずいぶん洋服選びや化粧品(メイクの色モノ)選びが楽になったというか、自信が持てた気がしました。
しかし、似合う色はわかっても、似合う服の傾向まではわからず。
年齢とともにある程度自分に合うテイストや好きなテイスト・似合うテイストの違いなどはわかってきたのですが、これ!という自信は持てず。
骨格診断が数年前に出始めてから、すごく気になっていました。
雑誌CLASSYとかでも最近は特集組まれてて、今ブームですしね。
未診断でもなんとなくこれかな?という傾向はわかるんだけど、プロ視線ではっきりさせたい!と考えはや数年。
今回しっかり診断してもらう事ができたので、健忘録にまとめておきたいと思います。
ちなみに管理人は結果から言うと【ナチュラル】タイプでした。
しかも骨感(ほねかん)弱めのナチュラルというちょっと亜種。(詳しくは後述)
骨格診断やナチュラルタイプにご興味ある方どうぞ〜
Contents
骨格診断基礎知識(ざっくり)
骨格診断とは、前途の通り、人間の骨格を3タイプに分けて、似合う服や苦手な服の傾向と対策を学ぶものです。
それぞれ特徴があり、まずは自己診断で自分のタイプを予想してみると面白いです。
下記まとめ。素人のまとめでなので突っ込みどころ満載なのはあしからず。
ストレートタイプ
代表:藤原紀香、小池栄子
THE いい女。
上半身に重心がある、厚みのあるボディが特徴(が、巨乳とは限らない)
すっきりとした服や着こなしが得意。(シルクとかの服)
チュニックとか苦手。スーツとか得意。
アクセサリーはダイヤモンド。イメージブランドはセオリー。
お高い女を目指す素晴らしきいい女達。
個人的には峰不二子はこのタイプだと思う(マンガだが)
ウェーブタイプ
代表:檀蜜、松田聖子
THE 可愛い女。
重心は低く、上半身は薄い。
柔らかい質感の皮膚でとってもかわいらしい雰囲気の着こなしが得意。
ざっくりニットとかカジュアルな装いとか苦手。
上半身が薄いのでレースやフリフリで盛る服が得意。
透け感のある服(シフォンとか)も得意。
ビーズアクセとハイウエストが唯一得意な骨格タイプ。
かわいらしさを極められる可憐な女達。
ナチュラルタイプ
代表:天海祐希、萬田久子
THE カッコイイ女
重心は低く手足が大きく骨格が目立つ。
カジュアルでオシャレな着こなしが得意。
天然石のアクセサリーや大きめなネックレスなどがイケる。
着こなしは重ね着による盛りまくり推奨。
透け感のある服や光りモノは苦手。(シルクやシフォンが苦手)
現在流行の大きめなトップスや、ワイドパンツはナチュラルタイプの真骨頂。
かっこよさを極めるおしゃれな女達。
さて上記、完全に個人的な主観が入った素人のまとめですすみませんすみませんもうしません。
骨格診断については、最近雑誌CLASSYなどのサイトでもまとめられております。
また、実際に骨格診断を資格を持ってやっているプロの方のブログやサイトも非常に参考になります。(と丸投げ)
管理人がTHE・ナチュラルではない理由
管理人は自己診断でナチュラルなのかな〜と思っていたのですが、自信は持てませんでした。
ナチュラルなはずなのにシワ加工のシャツなどが苦手だったり、ダボダボしすぎる服やカジュアルすぎる装いは苦手だったりしたからです。
似合う服はナチュラルと呼ばれるタイプの服が多いのですが、素材や大きさによってはやり過ぎ感が出る=なんか昭和のヤンキーぽくなるタイプだったんですよね。
高級感のある装いも好きで、そこそこ似合うので、ストレートまじりのナチュラルなのか?はたまたもしかするとストレートなのか?と疑問でした。
それにナチュラルタイプっぽい肌の質感ではない。比較的柔らかい感じの皮膚です。
それに手足もそんなに大きくない。普通から小さいくらい。そしてなんといっても手足が短い。
ナチュラルタイプ的な服が似合うし、ナチュラルと言えばナチュラルなんだけど、ナチュラルタイプな特徴をすべて抑えているわけではない。
いったい私は何者なのか?!
プロの方の診断はこうでした。
「骨感(ほねかん)弱めのナチュラル」
骨のゴツゴツした感じがナチュラルのナチュラルたる特徴なのですが、私は骨格が強い訳ではない、目立たない。
ナチュラルタイプの割には骨が目立たない・手も小さい=「骨感(ほねかん)弱めナチュラル」
とのことでした。
立体感や重心は間違いなくナチュラルタイプ。
ただ、骨格が目立たない。強くない。
ここが服のボリュームとつながる。
皮膚の質感もナチュラルにしては柔らかい。
肌の質感が、服の質感とつながる。
ざっくりすぎるニットやシワシワの麻が苦手なのは、ここからきているそう(野暮ったくなるそうです)。
骨格弱めのナチュラルな管理人の着こなしのコツ(プロアドバイスと自分で感じた事)
管理人は、服のボリュームやフィット感を、ダボダボさせすぎないのが、着こなしのコツとのアドバイスをいただきました。
自分で予想していた「ストレートが混じっているナチュラル」ではなく、「ナチュラルなんだけど、骨格が弱め」が管理人の正解でした。
つまり、基本的にナチュラルタイプの着こなしが得意なんだけど、やり過ぎないのがコツとのこと。
この理屈には非常に納得して、長年の疑問がみるみるうちに理屈で解決されて、ひじょーにすっとしました!
プロってすごいなぁ。
診断をしてくださった先生によると、「THE」がつくほど典型的な骨格タイプ(THE ナチュラルやTHE ストレートなど)以外の人は、自分がどういうタイプなのか自己診断はかなり難しいそうで。
このへんやネットや本でもどうする事もできなくて、きちんと勉強したプロの方の診断を仰ぐのが一番良いみたいです。
みんながみんな3タイプに分類出来る訳ではなく、MIXタイプやそれぞれのタイプのなかでも特徴があったりして(私のように骨感弱いナチュラルとか)、そのへんはやっぱりプロに頼むのが一番よさそうだと私も感じました。
いやーファッションもカラーも骨格も、すごく奥が深い。面白い。
理屈でわかるのが気持ちいい!という方には、骨格診断やパーソナルカラー診断はとってもおすすめです。
高い買い物をする前の自信にもつながりますし、ファッションにも余計なお金をかけなくて済むようになりますしね(似合わないものがわかるようになる)。
逆に、骨格診断やパーソナルカラーの診断をした事で、既成概念にとらわれてしまって、好きな服を買えなくなってしまう人もいるそうで(先生も残念そうにおっしゃってました)。
私もパーソナルカラー診断を受けた後は、少しその傾向に傾いた時期もありました。
徐々に中和されて、今はちょうどいいくらいになっているので、今はパーソナルカラー診断を受けて良かったと思ってます。
また年の功なのか、今回の骨格診断を受けた後は、ほとんど着る服に対してぶれませんでした。
受けた事に後悔はまったくないです。私はどちらかというと何でも理屈ではっきりしたい性質なのもあるかも。
ただ、診断後に気にしすぎてしまいそうなら、やめたほうが良いのかな?うーむどうなんだろう?
好きな服と似合う服にギャップがある場合は、骨格診断後が難しいのかもしれません。
ただ、先生は、好きな服を似合う服に「寄せる」ことで、ある程度なんでも着こなすことが出来るとおっしゃっていたので、そういったテクニックも相談出来る、柔軟でアフターフォローもしっかりして下さる方に診断して頂くのが一番良いかもしれませんね。
骨格診断、ちょっぴり変わったナチュラルタイプだった私の記録が、どなたかの参考になれば幸いです。