大人ニキビの原因と治し方を考えてみた

大人ニキビの原因と治し方_トップ

管理人は現在30代前半なのですが、最近までニキビと深くお付き合いしてまいりました。
思い起こせば高校生から現在まで、かなり長いお付き合いをさせてもらっています。。
今の彼氏は顎ニキビです。時々やってきて気まぐれに消えていきます。ありがたい事に最近あまり会ってないなぁ(ニキビに)。
そんな管理人の経験を活かし、ここでは大人のニキビについて記したいと思います。
記事の最後に管理人のニキビ遍歴もまとめました。

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大人ニキビとは

大人ニキビと思春期ニキビの違い

大人ニキビとはある程度の年齢になってからできるニキビの事で、思春期ニキビと区別するために大人ニキビと呼びます。昔はある程度の年齢になってニキビが出ると、「ふきでもの」なんて言ったりもしました。(今も言う?)
基本的には10代のニキビは思春期ニキビ、それ以外は大人ニキビと呼ぶのではないでしょうか?

大人ニキビの種類

大人ニキビも思春期ニキビも種類は同じ、赤ニキビ、黄ニキビ、黒ニキビ、白ニキビに分けられます。
皮脂が外に出ず、毛穴にたまってしまっているのが白ニキビ。たまった皮脂=コメドのかたまりですね。
毛穴の入り口は開いているけれど、コメドが詰まってしまい、酸化すると黒ニキビ。
コメドが溜まってアクネ菌が繁殖、毛穴と周辺に炎症が起きてしまうのが赤ニキビ。
赤ニキビの炎症がひどくなると黄ニキビになります。

参照;http://allabout.co.jp/gm/gc/408256/

大人ニキビの出る部位

大人ニキビは思春期ニキビと違い、出る部位にも特徴があります。
フェイスラインやあごなど、一見皮脂分泌の多くないところにできることが多いです。

大人ニキビはなかなか治らない?

大人のニキビは一度できるとなかなか治らないことが多いです。
顎にできた大人ニキビが半月駐在しているなんてざらです。
はっきりとした原因が特定できない事が多いため、対策がなかなか立てづらいのも特徴です。

繰り返しできる大人ニキビ

大人ニキビは同じ場所に繰り返しできます。
管理人の場合は顎でした。
顎から顎へ、顎をまたにかけてニキビの大移動を繰り返してました。
これは後述しますが、ニキビのできる部位ごとに原因が異なるからではないでしょうか。

大人ニキビの原因

乾燥

よく大人ニキビの原因は乾燥!思春期ニキビの原因はテカり!なんていわれております。ですが何が原因でも、皮脂により毛穴がつまり、その皮脂が毛穴で酸化して黒くなったり(黒ニキビ)、毛穴が炎症を起こして赤くなったり(赤ニキビ)、膿がたまってしまったり(黄ニキビ)するとニキビができます。
乾燥による皮脂分泌過剰が原因だとしても、結局直接ニキビの原因になるのは皮脂なんですよね。

生活習慣

大人ニキビの原因と治し方_生活習慣

これもよく言われますが、生活習慣が原因でニキビができることもあります。
飲酒、喫煙、寝不足、化粧、運動不足、等々。
しかし管理人はこれには少し疑問があります。
確かに規則正しい暮らしをしたほうがお肌はきれいになるかもしれません。
知り合いは煙草を吸いながら毎晩晩酌し、仕事の掛け持ちで常に寝不足。
しかしニキビができたことはないそうです。
ニキビができやすい人は確かに生活習慣にも気を付けたほうが良いかもしれませんが、それだけが原因ではないと考えます。

ニキビのできる部位とその原因

ニキビができる部位によって、それぞれ原因が違うと言われています。
顎ニキビ、オデコニキビ、頬にできるニキビ、フェイスラインにできるニキビ…
出る部位はさまざまですが、どの場所も一度できると繰り返しできることが多いです。

おでこ:大人ニキビの場合は睡眠不足が原因のことが多い
鼻:ニキビができにくい部位だが、悪化すると大変。面疔ともいう。
ファンデーションや紫外線の刺激などで毛穴が詰まってしまうことが原因
悪化すると大変なので油分に注意
頬:男性に多い頬のニキビ。
ホルモンの影響のことが多いが、女性の場合は胃腸の荒れや便秘、肝機能障害、
糖質・脂質の取りすぎが原因のことも。ストレスや髪の毛が原因の場合もある。
口の周り:胃腸トラブル、ビタミン不足。
顎:生理前などにできやすい、ホルモンバランスが原因のニキビ。体の冷えも原因に。
首:肌の新陳代謝、ホルモンバランスが原因。

参照;http://www.excite.co.jp/News/column_g/20120310/Cobs_ly_201203_post_1538.html

インナードライ

よく大人の肌は表面ベタベタ、中カラカラということで、インナードライと言われています。
これもニキビの原因にもなるといわれています。
私が思うにニキビはとにかく皮脂が大好きなので、中が潤ってようが乾いてようが、表面が皮脂でベタベタしていればニキビになり得ます。

メイク

メイクというよりファンデーションですね。
ファンデーションは基本的に毛穴を詰まらせるものなので、ニキビの原因になります。

ストレス

ストレスは万病のもと、ニキビの原因にもなります。
ストレスはホルモンバランスを乱し、ストレスホルモンや副腎皮質ホルモンが分泌されます。その結果、男性ホルモンが多く分泌され、皮脂腺を刺激して皮脂の動きが活発になることで、ニキビができるのです。

参照;http://news.livedoor.com/article/detail/7642072/

大人ニキビとスキンケア

クレンジング

ニキビの原因となる皮脂や毛穴の汚れを取るには、メイクをする場合にはクレンジングが必須と言われています。
しかしクレンジングは肌に強い刺激を与えるもの。ミルクタイプ、オイルタイプ、ふき取りタイプなどいろいろな種類がありますが、肌に合ったものを使うようにしましょう。
管理人は年とともにシンプルスキンケアや肌断食に目覚めて、石鹸で落とせるタイプの日焼け止めや、ミネラルファンデーションを使うことで、クレンジングを中止しています。
これだと石鹸洗顔のみで落ちますよ。

洗顔

洗顔は思春期ニキビには欠かせないものですが、大人ニキビとなると少し複雑に。
感想が原因のインナードライで顔が脂ぎっている場合、過度な洗顔はニキビの原因となることもあります。
判断が難しいですが、自分の肌を見極めることが大切です。

保湿が大事?

大人ニキビは保湿が大事と言われますが、これはなぜでしょうか?
これも先ほど少し触れた、インナードライ肌の場合は、水分が足りないことが皮脂の原因となり、ニキビの原因となるからです。
インナードライや乾燥が原因で皮脂が過剰に出てしまう場合は、しっかりと保湿をすることが大切です。ちなみに管理人の場合は保湿はしすぎるとニキビの原因となってしまいます。特に30歳を過ぎるとオイル美容!なんて言葉を真に受けて、オイルで保湿をしていた期間は、白にきびがとめどなく発生しました……。情報に惑わされず、自分の肌を見極めることが大切ですね。

ニキビ薬(市販)

いろいろ大人ニキビの原因を考え対策をしても、ニキビができちまうことはあります。
その場合まず検討するのが市販薬ではないでしょうか?
口コミではオロナインが良いとか色々な噂がありますが、ニキビになったときに皮膚科にいくとまず抗生物質の軟膏が処方されます。
毛穴がアクネ菌による炎症を起こしている状態ですので、抗生物質で菌を殺菌するのがまあ妥当ですよね。
市販薬を買う場合は抗生物質入りの市販薬を購入し、応急処置をするようなイメージが良いでしょう。

大人ニキビの紫外線対策

ニキビの上に日焼け止めはOK?

ニキビ肌やそうでないに関わらず、紫外線対策は365日、大人の女性には必要だというのが管理人の考え方です。
紫外線を浴びるとメラニン色素が活性化し、ニキビ跡がしみなどになりやすくなることも。
将来の肌のために起きたらまず日焼け止めをぬりましょう。ニキビ肌の人はノンコメドジェニックタイプの日焼け止めが良いでしょう。
ただ、ニキビ肌だと、あまり刺激の強い日焼け止めは塗れませんよね…管理人もニキビ肌かつ敏感肌よりなので、かなりの数のコスメジプシーをし、BBクリームから普通の日焼け止めまで、いろいろと試しました。
今現在は年とともにナチュラルメイク(肌)ナチュラルスキンケアを心掛け、上記でも書きましたが、クレンジングのいらない、ノンコメドジェニックの日焼け止めを見つけました。
有名どころですが、ラロッシュポゼの日焼け止めのティントタイプはうす付きなのに素肌きれいな人のように見せてくれ、かつお肌に負担もなく、ニキビもできません。
(管理人はBBタイプはニキビがたまにできました。ので、頬のみコンシーラーかわりに部分使いしています)

大人ニキビと皮膚科

皮膚科でコメドプッシャー

コメドプッシャー…なにやら穏やかではない響きですが、皮膚科に行けばその名のとおり、白にきびをプッシャー!!とつぶして中身を出してもらえるそうです。
コメドプッシャーとは面皰圧出器というもので、ニキビの芯を出すもの。
白にきびの、炎症が起きていないうちに、中身を出してしまおうという治療です。
炎症ができる前に膿を出してしまうので、大きく腫れる赤ニキビになる前に治るとのこと。
しかしこれは賛否両論あり、私の通っている皮膚科ではやってもらえません。
コメドプッシャー自体は通販や薬局で売っているので、それを使って自宅でやるつわものもいらっしゃいますが、慣れていない方はあまりやらないほうがよいかな?
やった直後は皮膚に穴が開き血が出ることもあるので、しばらくひきこもることが可能な方ならやる価値もあるかも?
管理人もコメドプッシャーは所持しており、何回かプッシャー!とやったことありますが、成功率半々ってとこですね。実力不足感も否めない。

処方薬(保険診療)

皮膚科に行けば基本的にはニキビへの塗り薬の処方となります。
個人的には時間があるのならば市販薬を買うより、皮膚科に行っちまうのがおすすめですかね。
抗生物質の塗り薬をもらえます。
種類はいろいろあり、有名どころではダラシンTゲル。管理人はアクアチムクリームを処方してもらったこともあります。
抗生物質の難点は、使い続けると効果が薄れること。耐性菌が発生するんですよね。
最近はニキビの耐性菌の生まれない、新薬のベピオゲルなども人気で、管理人も今現在使用中です。
副作用に気を付ければベピオゲルは白にきびにも効果があり、なかなか良い感触です。
ベピオゲルについては後日また別記事にてまとめますね。

抗生物質の服用

全体にニキビが出ていたり、炎症がひどいときなどは抗生物質の内服薬を処方してもらうこともあります。
これは確かに効くのですが、個人的には長期間服用できないのであれば、あまり意味がないような気もします。
胃腸の不調が原因のニキビの場合、抗生物質で胃腸が荒れて逆効果なんじゃないかなーって気もします。

大人ニキビとホルモンバランス

生理周期

ホルモンバランスが原因のニキビの場合、生理周期はとても重要。
毎月生理前になるとぽつぽつと顎のまわりにニキビが出る、なんて話もよく聞きます。
自分でできる範囲でホルモンバランスを整えるとなると、基本的ですがストレスを溜めない、規則正しい生活、食生活に気を付ける…などでしょうか。
ただこれって、現代人には結構難しい話ですよね。。

ピルの処方

管理人はピルの処方でニキビが落ち着いた経験があります。
飲んでいたピルはトリキュラー。
最初はそんなに効果ないかな~?と思っていたのですが、何か月も飲み続けていると、明らかにニキビができにくくなってきました。
しかしこれは費用もかかりますし、思わぬ副作用(太る)もあり、妊娠を望んだのもあり一年くらいで服用を中止しました。

妊娠

妊娠によってニキビができるようになる人もいれば、ニキビが突然できなくなる人もいます。
ニキビができなくなった場合は、今までの大人ニキビはホルモンバランスが原因のニキビだった、ってことですよね。
実は管理人がそうで、妊娠~授乳期間中は何を食べても睡眠不足でも肌を酷使しても、まったくニキビができなかったのです!
授乳が終わったころからなにやら顎にぽちぽちとニキビが復活し始めました。。。

管理人のニキビ遍歴

色々と書きましたが、ニキビの原因はさまざま。根本治療をしようとすると、人によって全然治し方が違います。

最後に参考までに少しだけ管理人のニキビ遍歴をまとめますね。すこしでも誰かの参考になりますように。

思春期

高校に入ったころからテンプレ通り!と言わんがごとくおでこにニキビができ始めました。
あきらかに思春期ニキビで、20代初期くらいまで続いたでしょうか?
そこまで顔中に出たわけでもなく、オデコにぽちぽち。前髪でごまかしました。
クレアラシルで対処できる、まだ幸せな時期でした。

大人ニキビと言える年齢へ

仕事を始めたころからなんだかニキビの様子が変わってきました。
できたらなかなか治らない、なんだか顔のした半分にでてるぞ?
これが大人のニキビか!!
仕事も忙しく、激務に追われ、睡眠不足に伴って日に日に大人ニキビが悪化していきました。

独身時代、化粧品の奴隷

独身。お金を好き勝手に使える最高の期間だったのもあり、自分の欲望の赴くままに化粧品を買いまくりました。
いろいろ塗れば塗るほど肌がボロボロになっていきました。肌荒れもニキビも過去最高に。
今思えば、色々塗りすぎでした。生活習慣もひどいものでした

妊娠、授乳中パラダイス

その後転職したり、ピルを飲んだり、結婚したりしているうちにニキビもだいぶ落ち着いてきました。
そこに来て妊娠!
妊娠してからまっっっっっったく、ニキビがでなくなり驚愕。
何をドカ食いしてもニキビがでません。胃腸が荒れてもニキビがでません。
この無敵期間は授乳中まで続きました。

生理再開、ニキビよこんにちは(顎ニキビ)

無敵期間も終わり、ニキビよふたたびこんにちは。
しかし独身の時ほどの不摂生はしていないため、顎ニキビがぽちぽちできる程度。
その後第二子を妊娠しまた無敵のノーニキビ期間となりまたそれも終焉。
顎ニキビぽちぽちが続きます。

シンプルスキンケアを試してみたり

独身の時ほど化粧品にお金をかけられないので、必然とシンプルスキンケアに。
それでもいろいろぬったくっていた頃より全然調子がよかったです。
年齢とともにナチュラル思考となり、ミネラルファンデーションや上記に記載した日焼け止めをみつけたのもこのころ。
管理人のスキンケアについては、また後日まとめる予定です。

素直に皮膚科に行きましょう

授乳から2年近くたったころ、顎ニキビが駐在するようになってきました。
あきらかに以前よりニキビのできる頻度も、期間も伸びている。
仕事をしていた時のように皮膚科を受診する暇がないわけではないので、素直に皮膚科にいってきまいた。
そこで新薬ベピオゲルを処方していただき、顎のニキビは今比較的落ち着いています。

胃腸が原因?

少し蛇足なのですが、先日子どもの胃腸炎をもらい、かかりました。
そのとき何も食べれないので必然的に丸一日絶食となったのですが、回復したとき、肌のトーンが明るくなり、赤みがいつもより引いていてニキビも小さくなっていたんですよね。
洗顔すらしていないのになぜなんだろう、と考えたところ、胃腸を休ませたことが良かったのかと考えました。
そもそも管理人は、胃腸が強いほうではないの です。キムチとかで荒れちゃうタイプ。

乳酸菌が効くかもしれない←今ここ

あくなき美の追求が趣味のワタクシですので、その後色々と調べていたところ、胃腸が原因の肌荒れ、ニキビには乳酸菌を摂取するのが良いとの情報を仕入れました。
早速スーパーでヨーグルトを買ってきて食べていたのですが、食べ忘れとか食べそびれとかがちらほらと。
これなら乳酸菌のサプリを買ったほうが良いなーいろいろ種類があるよなーと思っていたところに近所の薬局でビオフェルミンを発見、ついつい購入。
どこででも買いやすい、飲みやすいビオフェルミンは飲み忘れもしないし、心なしか肌荒れもおちついております。
今後も続けてみてしばらく様子を見てみたいと思います。その際は報告しますね。

まとめ

色々と書きましたが、大人ニキビの原因は多種多様で、100人いれば100通りの原因があります。
管理人の場合はホルモンバランスと胃腸トラブルが原因だったため、妊娠によるホルモンの安定や、乳酸菌、皮膚科処方のベピオゲルで効果が出ました。
素直に皮膚科に行くのも一つの手ですし、自分の原因を時間をかけても見つけていけるとよいですね。

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