「パリ流おしゃれアレンジ!」を読んだ、日本でもパリ流ファッションで過ごせるか?【読書感想】

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久しぶりにファッション系の本を購入しました。

購入したのは「パリ流おしゃれアレンジ!」の1巻と2巻。最近断捨離してフランス人のように服を少なく持ちオシャレに過ごしたい気持ちがムクムクと湧いてきているので、とっても興味深く読ませてもらいました。

せっかくだから読んだ感想と、自分なりのファッションへの取り入れ方をまとめます。

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読み物としての「パリ流おしゃれアレンジ!」の読書感想

パリ流おしゃれアレンジ!1巻2巻

ファッション誌感覚!とにかくかわいいイラストが満載、文字は少な目

「パリ流おしゃれアレンジ!」は3巻まで出ており、今回読んだのは1巻2巻です。(3巻はAmazonのレビューがあまりよくなかったので…^^;とりあえず1、2巻を購入してみた)

この本は米澤よう子さんというイラストレーターの方が、4年間パリで暮らした経験をもとに、パリジェンヌのファッションについてひたすら描きまくった本です。

文字通り、「描いた」本なので、基本は絵ばっかり。

読み物というよりはファッション誌のような感覚で読めちゃいます。文字の量もファッション誌並みかな?それよりはもう少し多いかな?

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でもファッション誌を買うより、流行に左右されず(1巻は2010年の本です)、ファッションのコツやセンスアップの方法について取り上げられているので、上手に取り入れればおしゃれ度アップ間違いなし。

個人的には、流行にあまり左右されない30代以上が読んで楽しいんじゃないかなぁ?と思います。

管理人はこういうイラストが本業の方が、ファッションについて描いた本が大好物。なのでとっても楽しめました。

安野モヨコさんの美人画法も全巻持ってます。

個人的には、ハイパーが一番好き。こちらのほうが文字多め。

やっぱり絵描きの方はセンス良い方が多いですね~。観察眼が違う。

言わずもがな、米澤よう子さんの絵もめちゃキュートです。

パリのファッション事情を住んでいる人の感覚で読むことができます

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日本は島国です。そして管理人は日本はおろか北海道以外で暮らしたことのない典型的な一生を島国で終えるタイプ。

ファッション事情も、世界規模でどうなっているかよくわかっていません。

でも海外のファッションをみるのは好きなので、海外ドラマをみて、外国のファッションを学ぶことが多いのです。

この本では、花の都パリで、パリジェンヌが映画に行くときはこんなファッション、オペラに行くときはこんなファッション、デートの時はこんなファッション、マルシェに行くときはこんなファッション…と、著者の人間観察眼があますことなく披露されています。

海外ドラマをみて、あーこういう時はこういうファッションをするんだ~という感覚を、本で味わえる感じ。

実用編!「パリ流おしゃれアレンジ!」みたいなファッションを、実際に日本で出来るのか?まとめてみた

全体的にピッタリ目コーディネート、日本ではたして取り入れられるのか?

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さて、読みものとしては「パリ流おしゃれアレンジ!」はとっても楽しめました。

が、はたしてこの本のようなパリジェンヌスタイルを日本でも取り入れる事ができるのでしょうか?

上記の写真でもわかるように、パリジェンヌは基本的にピッタリ目コーディネート推奨。

日本では確実に、30代以上は右の絵のコーデが多いですよね。

左は若い子が夜遊びに行く時のスタイル、って感じ?ファッションとしてはスタイルが良く見えるし、管理人(30代)の若いころから変わらずの定番セクシースタイル、って感じです。

流行に左右されない→流行っていないアイテムをお洒落に着こなす、という難易度の高さが、結構な障害になるのではないかと、個人的には考えます…。一歩間違うと、流行遅れでピタピタの痛い人になりそうで…。

今現在日本ではミモレ丈やガウチョ、ざっくりとしたユニセックスなコーディネートが流行っており、パリジェンヌスタイルとは真逆の流行をいっている気がするしなぁ。

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でも、パリジェンヌのファッションに対する考え方、良いものをくたくたになるまで使ったり、ブランドにこだわらない、流行にとらわれない姿勢、身体のラインを女性らしく綺麗に魅せる着こなしは、とっても魅力的で、取り入れたい。40代以上のお姉さま方は、この本をそのまま取り入れてもセクシーで素敵な気がします。

ではでは、中肉中背の普通体系で田舎住まい、子育て中30代の管理人は、どうやってパリジェンヌファッションを取り入れたら良いのか、ちょっと真剣に考えてみました。以下健忘録につき乱文失礼します。

日本で上手に「パリ流おしゃれアレンジ!」のファッションを取り入れるコツまとめ(健忘録)

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とりあえずデニムはスキニー穿いとけ

本のコーディネートに載っているデニムは、ほぼすべてスキニーデニムです。

という訳でとりあえずデニム穿くときは問答無用でスキニー穿いてればパリジェンヌになれると思う。(本当か)

全身ピタピタはハードルが高い、トップスピタピタならボトムはふんわりで、逆もしかり

全身ピッタリするとなんやあのおばはん…になりかねない。

トップスがピタピタな場合は、ボトムはふんわりスカート(NOTミモレ丈)にする。脚が綺麗に見える長さを意識。

逆にボトムをピタピタ、トップスをざっくりニットやふんわりブラウスとかもおしゃれでかわいい。トップスは、スタイルが悪く見えない程度のざっくり感を出すのがポイント。

全身ピタピタにするなら、カーディガン(ボタン閉めて着る)にスキニーデニムにマフラーにポニーテール、みたいな、カジュアルなコーディネートにするべし。全身ピタピタしすぎて流行遅れなアバズレ感でないように注意。

首周りに巻物するならとりあえず髪は無造作にひとつに縛っとけ

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パリジェンヌはとりあえずポニーテール(ラフな)らしいです。

髪の毛は結んでいるコーディネートが本でも半数以上。デコルテをかなり出している時以外は、ポニーテールしておけばパリジェンヌになれるはず。(本当かよ)

首周りに巻物したり襟立てたり襟付きのコート着たりするときは、とりあえずポニーテールして崩して無造作にしとくべし。

色で冒険しない、取り入れるならバッグとかで

パリジェンヌは色で冒険しないみたいなので、とりあえずベーシックな服はあまりビビットなカラーは使わずに。

まあ、管理人はパーソナルカラーがブルべ夏クリアなので、そもそもクローゼットは大人しめのカラーばっかりなのでここは今まで通りでOK。

その代わり、バッグやアクセやストールで、色で遊んでワンポイントをいれてお洒落にみせる努力をすると良いらしい。これでパリジェンヌ。

ガウチョとかミモレ丈とかは身体が綺麗に見えないから控える、これは男受けお年寄り受けも良さそう

ガウチョとかミモレ丈とか、2010年の本なのもありますが、ほぼ出てきませんでした。

ミモレ丈のスカートは、出てきたんですけどこれは50代以上のマダムが着ているような記載が多く。

でもガウチョもミモレ丈も流行ってるしラクだし、可愛いよー!着たいよー!!

というわけでたまにはガウチョとかミモレ丈とかも着ようと思います。今までよりは少しだけ控える、という感覚で。あ、着る場合はトップスはピッタリ目にして頑張りたいと思います。(弱気)

30代までなら頑張ってミニ丈も穿いとけ

ミニ丈穿けるかどうか…これはこの前考察したばっかりなんですが、パリジェンヌは30代でもミニ丈でGO!みたいです…。

確かにな~今ミニ丈穿かないともう永遠に穿けないよな~という訳でクローゼットのミニ丈の復活をここに表明します(大丈夫か)。

ピッタリ気味のショートパンツとかは、もうさすがに黒タイツを穿いても無理っぽそうですが、ふんわり君のひざ上スカートぐらいならいけそうです。あと少ししか穿けないと思って、かみしめて穿くよ、君たちを。

全身を鏡に映した時に、太って見えないか最終確認!これがすべて

上記すべてを心掛けつつ、全身コーディネートを鏡に映し最終確認!

ここで身体が着ぶくれしているようならそのコーディネートは却下で。再度検討します。ポイントは女性的なライン。

30代、目指せ「パリ流おしゃれアレンジ!」

さてさて、色々書きましたが、こんな感じでしばらくはファッションを頑張ってみたいと思います。読み返してみたら、今まとめた内容ってファッションのいろはそのものな気もしてきました。

意外と男性目線って世間一般の目線だったりするので、夫のダメ出しを受けつつ、日本から浮かないように適度にやっていきたいとおもいます。

久しぶりのファッション本、面白かった~!ファッション好きには読み物としてだけでも文句なしにおすすめの本です。思わず何度も読み返しちゃいます。

せっかく読んだからには身になるよう、がんばろうっと。

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