子どもが転んだ傷や怪我、大人の軽いやけどに、防水フィルムを使って行う我が家の湿潤療法治療のやり方

湿潤療法
子どもってすぐ転びますよね。特にうちの子はすぐ転びます…
短パンの時期はひざは基本傷だらけです。なるべく長ズボンを穿かせるようにはしているのですが、それでもケガをすることもありますよね。

そこで軽度の怪我の時に、我が家が傷の手当てに行っているのが、湿潤療法。傷パワーパッドに代表される治療法ですな。
やり方を間違うとトラブルになるとも言われているこの湿潤療法ですが、軽度の怪我の手当てに限定しているからか、我が家では今までトラブルがあったことはありません。
今回は、我が家流の湿潤療法のやり方をまとめます。

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湿潤療法(モイストヒーリング)とは?

wikipedia 湿潤療法
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%BF%E6%BD%A4%E7%99%82%E6%B3%95
湿潤療法(しつじゅんりょうほう)は、創傷(特に擦過傷)や熱傷、褥瘡などの皮膚潰瘍に対し、従来のガーゼと消毒薬での治療を否定し、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」を3原則として行う治療法。モイストヒーリング、閉鎖療法、潤い療法(うるおい療法)とも呼ばれる。

今までは怪我や傷にはまず消毒し、乾かすのが主流でしたよね。私が子どもの頃もよく傷を負って、消毒してました。
乾いた傷にはかさぶたができます。これを無理にはがすとまた血が出ます…。そしてひどい場合は傷跡が残ります。

しかし湿潤療法では、傷の消毒はタブーとなっており、傷を負った場合まず水道水で洗うことが推奨されてます。
これは、消毒することで身体の中にある元気な細胞(体液)を殺してしまい、自己治癒力にて傷を治すことが不可能となってしまうためです。

なんか色々と書きましたが、要約すると、

・けがすると血が出るけど、なんか元気な細胞を含んだ体液が出てくる(滲出液)
これが皮膚を再生したり傷を治したりする
・この元気な細胞を含んだ体液(滲出液)は乾くと死んじゃうので乾かさないようにする
・この元気な細胞を含んだ体液(滲出液)は消毒しても死んじゃうので、消毒も禁止
・乾かさないようにするために、何かしらの処置をして傷を密閉すると良い

ってことじゃないかとワタスは考えます。

注意!湿潤療法できない傷もある

なんでもかんでも湿潤療法を行えばよいというわけではありません。湿潤療法に適さない傷もあります。

・出血がひどい傷(圧迫しても血が止まらない傷)
・ギザギザしてる傷
・深い傷
・異物が入って、洗浄だけでは取れないような傷(砂や石など)
・ひどいやけど(広い範囲のやけど、深いやけどなど)

明らかにひどい傷や、動物にかまれた傷、ひどいやけどの場合は一度病院を受診したほうが良いです。
また、受診する際に医師の判断で可能であれば湿潤療法を希望する場合は、湿潤療法を行っている病院を受診したほうがよいです。
まだまだ出て間もない治療法なので、湿潤療法を行っている病院が少ないのが現状です。

ひどいやけどなどの場合も、適切に処置すれば痛みも少なく治りも早いので、最寄りの病院で湿潤療法を行ってる病院を探すと良いと思います。
電話等で問い合わせすれば教えてくれます。

我が家の場合は明らかに受診する必要ないな~という傷のみ、湿潤療法で治してます。
今のところ、ありがたいことに、我が子が受診するようなけがをしたことはありません。

湿潤療法のメリット

従来の傷の治療と何が違うの?ってことなんですが、湿潤療法にはメリットがあります。

傷跡が残り辛い:かさぶたができる時よりよりずっと傷跡が残りづらいです。
治療中の痛みがない:空気に触れないようにする治療法なので、怪我が痛くありません!うちの子(5歳)はばんそうこうを拒否してこの治療を希望します。
傷の治りがはやい:かさぶたができるときより治りはやいです。

我が家で実践してる防水フィルムを使った湿潤療法のやり方

この乾かさないようにする何かしらの処置っていうのが、湿潤療法の治療となります。
代表的なのは傷パワーパッドですね。ハイドロコロイド素材でできた絆創膏。

こちらは一度貼ったら結構長い間貼りっぱなしにできるので、ケアが楽です。大人の軽いやけどとかに最高。
私は軽くやけどした時これ使いました。めっちゃ良かったです。痛みがないまま傷が早く治ります。傷跡も残り辛い。

が、子どもの場合は、はがしてしまったりすることもあるので、我が家では利用してません。そしてお値段が!高いです!
一瞬ではがされた日には、庶民にはショックな価格。

そして数日貼りっぱなしにするので、大人はともかく子どもの場合化膿とかちょっと心配。
異変に気づいて教えてくれればよいのですが、相手は子どもなのでちょっとした変化に気が付くか不安です。

もともと湿潤療法は、サランラップ巻いたりしても良い、要は傷口が乾かなければ良い治療法なので、利便性を重視しなければあえて傷パワーパッドである必要はないはずです。

そこで我が家で利用しているのがこちら。

これはもともと防水フィルムで、湿潤療法用のアイテムではないのですが、これが湿潤療法にぴったりなのです!
多量に入ってるのでコスパがなにより最高!ハサミで切って使えるので、様々な傷の形に合わせて使用できます。
傷跡が丸見えになるのが玉にきず。ちょっぴりグロテスクな感じで、幼稚園とか行ったら先生とかにつっこまれそうなので、我が家は3Mマイクロポアテープを上から貼ってます。

また、こちらは防水フィルムなので、出てくる体液(滲出液)が漏れて出てきます。ジョルジョルと…。
なので毎日交換しています。お風呂に入るときに外して、傷を洗って、お風呂上りに再度貼る。きっと傷パワーパッドのように長期間貼りっぱなしのほうが、体液(滲出液)が豊富で傷の治りは早いんだろうけど、化膿とかトラブル防止になるかな良いかなーなんて考えてます。

※推奨された使い方ではないので、お使いの際は自己責任でお願いします。

湿潤療法、最初は化膿しているかどうかの違いの見極めが難しい

一番最初に湿潤療法をしたときは、化膿してるんだか体液(滲出液)が出てるんだかわかんなくて大変でした。
さすがに最初は子ではなく自分で実験。
包丁で結構深く指を切った際に、湿潤療法をしたのが最初だったかな。
なんだか黄緑っぽい液体は出てくるし、テープ外すと臭いし、これ、やばいんじゃないの?なんて思いながらも、空気に触れないため痛みが少なく心地よいので、い3、4日続けるとあらふしぎ、なんか傷口に薄皮がはってるような。
かなり深い傷だけど、一週間くらいで治りました。

それ以来、我が家では子どもの軽い怪我にもこの湿潤療法を行ってます。

湿潤療法を自宅でやるかどうかの見極め、我が家の場合

湿潤療法が有名になるにつれ、病院へ行かずに自宅で、自己判断で治療することでトラブルが出ているというニュースもたまに目にします。
私としてはポイントは傷の程度と種類の見極めかな、なんて考えます。
以下素人の考えをドヤ顔で載せるのも恐縮なんですが、自分的な基準です。(ドヤァ)

怪我(大人も子どもも)、めっちゃ深くて何かやばそう→湿潤療法を行っている病院へ
怪我(大人も子どもも)、転んで擦りむいた程度→自宅で湿潤療法して様子見
大人の火傷、ひどいわこれ→湿潤療法を行っている病院へ
大人の火傷、ちょっと痛いくらいかなこれ→自宅で湿潤療法して様子見
子どもの火傷→程度に関係なく湿潤療法を行っている病院へ
動物にかまれた→湿潤療法不可、すぐ病院へ

これが我が家の基準です。今のところ湿潤療法でのトラブルはありません。
※あくまで我が家流なので、参考にされる際は自己責任でお願いいたします。傷負けしやすいとか、体質によるところもあるので。

上手に使えば傷の治りも早まるし、痛みによるストレスも緩和される湿潤療法。
トラブルなく上手く使いこなせると良いですね。

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